森のまち、北海道・中川町で活動する
高橋綾子さんと入舩絵美さん、
二人の作り手による企画展を
国立店にて開催いたします。
道北のゆたかな森が広がる中川町に移住
したお二人が手がけているのは、この土地
ならではの素材をいかした「木の器」と
「樹皮のかご」です。
木工作家の高橋綾子さんは、地元で
「どんころ」とよばれる未活用材を
積極的に取り入れた、様々な樹種の
木のうつわを中心に。
うねる木目や節、枝の分かれ目など
木本来の表情が魅力です。
かご作家の入舩絵美さんは、山葡萄と
白樺を利用し、丈夫で長く使える
樹皮細工を制作されています。
素材となる山葡萄と白樺樹皮のほとんど
は、中川町の森で育ったもの。
入舩さんご自身の手で採取したものを
使っています。
自然からいただいた素材を余すことなく
利用し、森と人の暮らしをつなげる
お二人の作品を、ぜひご覧ください。
『北海道中川町
森のうつわと樹皮のかご展』
木工:高橋綾子、かご:入舩絵美
カゴアミドリ国立店
4月19日(水)~30日(日)
11:00~17:00 (24,25 休)