村の暮らしをそのまま描いたような織物。
ポーランド東北部のヤノフ村は、ベラルーシとリトアニアの国境付近に位置するちいさな農村。この村には200年以上にわたって受け継がれている「二重織り」の絵織物があります。
タペストリーに描かれるのは、自然豊かな村の生活や、森の木々や花、鳥や動物たち。見る人を惹きつけてやまない、あたたかな絵織物です。
もう一つの大きな特徴は、織物に図面や下絵はなく、すべては織り手の頭の中にあるということ。決められた図柄を織り続けるのではなく、織り手一人一人が考えることによって伝統的な柄を発展させたあたらしいデザインが常に登場しています。
日本にヤノフ村の織物を紹介しているSLOWARTの藤田泉さんのご協力により、今年も松本・国立の両店にて、貴重な作品の展示販売会を開催いたします。
『ヤノフ村の織物 展』
松本店 11月23日(木)~12月4日(月) *火水 休み
国立店 12月13日(水)~12月24日(日) *月火 休み
―SLOWART 藤田泉さん 在店日―
12月23日(土)、24日(日)(国立店)