会期:3月7日(水) – 18日(日)
10:30-17:00 (12,13日 休)
神話の里とよばれる宮崎県・高千穂郷は、古くから しめ縄づくりがさかんな土地。
神社やお祭りにかかせない他、家庭でも季節をとわずに飾られ、 今も暮らしに
息づいています。
高千穂郷でしめ縄づくりを続けてきた『わら細工たくぼ』は、創業65年。
2014年より三代目の後継者となった甲斐陽一郎さんは、それまで副業が
中心だったわら細工の伝統をこれからの時代につないでいけるようにと、
専業の職人としての道をえらびました。
お正月に飾るイメージの強いしめ飾りですが、今回の企画展では、
一年を通じて室内にかざる「縁起物のお飾り」や、わらを使った昔ながらの
生活道具など、 日々の暮らしに取り入れやすいわら細工を、はば広く
ご覧いただきます。
会期中は、甲斐さんによるトークイベントとワークショップも開催。
また『お米農家 やまざき』さんが愛情もって手がけたお米「ひなたの粒」も
販売いたします。
毎日の食事に欠かせないお米のように、 日本人の暮らしにとても身近だった
稲わらの手仕事を、見て、触れて、感じていただければ幸いです。
◎3月11日(日): 甲斐さん在店日
営業終了後、18時よりトークイベント開催
◎3月12日(火)、13日(水):
祝酉・祝亀 (縁起物のお飾り) 作りのワークショップ開催
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