【国立店】ヤノフ村の織物展 開催中です!

本日より、国立店での企画展がスタートしました。

国立店での販売会は、2年ぶり、2回目となります。

今回も、さまざまな大きさのタペストリーを中心に、クッションカバーやポーチ、バッグなども並び、充実した品揃えとなっています。

店内は、9名の織り手さんたちの作品が並んでいます。

こちらは、ダヌータ・ラドゥルスカさんの手によるもの。


アリチア・コハノフスカさんの作品は、くっきりした色合いが特徴的。
左側・紫色の織物は、自然豊かな村の暮らしが鮮やかに描かれています。
右側は、怪獣でもない恐竜でもない、ヤノフの空想の生き物「ガオ」です。

 
こちらは、ヤノフ村で一番のベテラン、テレサ・プリズモントさんの大作。
自ら紡いだ手つむぎ糸によって織り上げた「葡萄のつる」の大型タペストリーです。

2018年に製作したこのタペストリーは、自身の最高傑作として工房を訪れる多くの人に見てもらっていたそうですが、このたび SLOWARTの藤田さんのリクエストにより、幸運にも当店でご覧いただけることとなりました。

「葡萄柄」は18世紀から続く古典的な柄で、「葡萄のつる」は恒久平和を表すモチーフです。

『この織物を今回日本でご覧いただけるというのは、とても幸運なことだと思います』と藤田さんはおっしゃっています。

古い伝統的な柄を、村一番のベテランが織りあげた、たいへん価値のある作品。ぜひ実物を手に取ってご覧ください。

【ヤノフ村の織物展】
会期:12月13日(火)〜25日(日) *12/19 休み
主催:SLOWART

※ 会期終了後は、オンラインショップでも作品ご紹介する予定です。

 

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