かごのある暮らし “編みと織り”編 (ミーアキャット様)

皆さま、こんにちは。朝子です。

先日、あけびの手提げかごをお買い上げになった 札幌市の
ミーアキャット様より、写真とともにうれしいお便りが届きました!
きょうは、そちらをご紹介させていただきますね。

「念願の手提げかご。 きちっと編んであるので タブレットも本も 
収まり良く、とても重宝しています。好きな生地で中袋を作る予定です。  

現地に行って手にとって選ぶのが夢だったのですが  
なかなか叶わないので この度の購入となりました。」

ありがとうございましたー。以前から使われているかのように、
しっくりとなじんだあけびの小松編みですね。

うしろに見えるのは、大きな機織り機!
なんと、ご自分で織物をなさるのだそうです。

「この機織り機は、60㎝幅の布が織れるので、洋服地や 
タペストリーに重宝します。

今は 藍染の糸も交ぜて 12㎝幅のコースターを織っています。
模様がむずしくて四苦八苦していますが、
織り機の前に座ると ちょっぴり緊張して心地いいんですよ。

アケビの手提げの編み方も、見れば見るほど複雑極まりない手仕事ですね。

内袋に 織った布を使おうと考えていますが  折角のアケビの風合いを
壊さないようにと 思案中です。」

あけびの手さげに、手織りの内布….てまひまを惜しまない
「編み」と「織り」の饗宴ですね。

そうして世界に一つだけのかごとなって、ミーアキャット様の暮らしに
長ーくより添っていってくれることと思います。

ミーアキャット様、この度はほんとうにありがとうございました!

伊藤朝子

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