【秋の東北旅6】 旅の終わり

今日は旅の最終日。

青森から、鈴竹細工の産地である二戸を経由し、再び盛岡へ戻ってきました。

昨晩の宿は、「熊ヶ井旅館」。
盛岡の中心地といえども、数少なくなってしまった昔ながらの旅館です。
蔵造りで民藝調の佇まいで、とても懐かしい雰囲気の宿です。

隣接する「熊ヶ井食堂」の夕食がおいしかったなあ。
カウンターで隣り合った人たちとの会話も弾み、たのしい夜となりました。
これも、オーナーがはぐくむこの店の雰囲気ならではなのでしょう。

この日は盛岡市内でいくつかの用事を済ませ、ランチは「カルタ」さんへ。
かねてから足を運んでみたかった場所だったのですが、今回はじめて来ることができました。

そして、そこで見つけたものは・・・

 
お客様の荷物入れに使っているそうです。うれしくなって、撮影させてもらいました。
 
オーナーの加賀谷さんは、とてもおだやかでやさしい方でした。
なるほど、店内を流れるゆったりとした時間の秘密が分かったような気がしました。
もちろん、食事もコーヒーもとてもおいしかったです。
 
秋の東北旅も最終日。
たくさんの出会いや発見がありました。
 
今回学んだ多くのことを、できるだけ日々の業務にも取り入れながら、

次回の訪問を楽しみにしたいと思っています。

 
 
征一郎

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