【松本店】ヤノフ村の織物展(巡回展) はじまりました

巡回展『ヤノフ村の織物展』が松本店よりスタートしました。

 松本店 11月23日(木)~12月4日(月) *火水 休み
 国立店 12月13日(水)~12月24日(日) *月火 休み

 
ポーランド・ヤノフ村の二重織りの魅力は、なんといっても布いっぱいに描かれた暮らしの風景です。

豊かな森、鳥や動物たちに囲まれ、自然の恵みとともに営まれてきたヤノフ村の折々の物語が、作品の一枚一枚から伝わってきます。


大小さまざまのタペストリーをはじめ、クッションカバーも豊富な品揃えです。

 
こちらは、持ち手にオーク材を使用したSLOWARTのオリジナルのバッグ。
ベテランの作り手の一人、ベルナルダさんの息子さんが取り付けを行っています。

 
大型のタペストリーは、かつては嫁入り道具として、母から子へ技術が受け継がれていきました。近年では美術館や博物館にも所蔵され、国内外の評価が高まっています。
その模様には図面がなく、すべて織り手さんの頭の中だけにあるというのですから驚きです。

こちらは、今回の企画展でもっとも大きなサイズ(140cm×210cm)のタペストリー。
ルドガルダ・シエンコさんの作品、「森沿いの町」です。
文化功労章であるオスカル・コルベルグ賞を受賞してから、はじめて織ったという貴重な作品。

 
続いて、テレサ・プリズモントさんによる「花嫁行列」(122×180cm)。
シンプルな図柄ながら、手紡ぎの糸を使用したとても贅沢なタペストリーです。

松本では2回目となる今回の展示。見ごたえのある作品の数々を、ぜひ間近にご覧いただければと思います。

みなさまのご来店をお待ちしております。

松本店 11月23日(木)~12月4日(月) *火水 休み
国立店 12月13日(水)~12月24日(日) *月火 休み

◎ 松本・国立店map > https://kagoami.com/store/

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