カンボジア北西部。アンコール遺跡で知られるシェムリアップ州の村々で作られている「ラペア」のかごです。
ラペアは、この地域に自生する蔓性の植物で、ラタン(籐)の一種。
つややかな肌色をした、細いヤナギのようなうつくしい素材は、外皮をはがし、節を整えるなどの丁寧な下処理によって生まれます。軽くて、扱いやすいのが特徴。滑らかな肌触りと通気性の高さがポイントです。
本品は、ふた付きかごの「ロング」タイプ。
カンボジアでよく使われている形(自転車やバイクの荷台に括り付けて使われるそう)を、moilyらしくアレンジした楽しい一点です。
両サイドの持ち手は、握りやすく持ち運びに便利。デザインのアクセントにもなっています。
使い方はアイデア次第。
キッチンカウンターのすっきり収納、グリーンやお花のディスプレイに、大人数のピクニックなどにも活躍してくれそうです。
<カンボジア ラペアのかご>
シェムリアップ州周辺に生育する「ラペア」のかごは、古来からこの地域の暮らしを支えてきました。
これを日本に紹介しているのは、一人の日本人女性が立ち上げたかごのブランド「moily」です。
カンボジアに受け継がれてきたかご編みの技術を守りながら、雇用を生み、社会をよくする仕組みを作ろうと、何度となく現地に足を運び、質の高い製品づくりを行ってきました。
作り手さんたちと工夫を重ね、この手仕事を世界に発信していくことを目指して、今日も取り組みは続いています。
◎moily代表 池宮さんにお話をうかがいました。→
こちら。
- 植物を利用した手作りの製品です。多少の汚れや部分的な変色、ササクレ・割れ等が見られる場合がございます。素材の性質としてあらかじめご理解くださいませ。
- 構造上、置いた時に多少のぐらつきがある場合がございます。
- お届けする製品の色合いは、一点一点わずかに異なります。 またサイズ・重量にも、多少の誤差がございます。表示のサイズは目安とお考えください。
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高温多湿をさけ、風通しのよい乾燥しやすい場所でお使いください。(多湿の状態で放置しますと、カビの原因となりますのでご注意ください。)