
大胆なオープンウィーブ(透かし編み)が目を引く、美しいヤナギのかごです。
多彩な天然色を生かした、シックな色の組みあわせ。
柵状にきれいにならんだ枝の隙間から、中のものが透けて、何を入れてもきれいに見えるところがポイントです。
イギリス東部の海岸地域ノーフォークの港でかつて使われていた、伝統のかごを再現したもの。
ニシンの水揚げや市場での取引に利用された「クランバスケット」とよばれる古いかごです。
「クラン」とは、ニシンのかさを計る単位のことで、このかご1杯が「1クラン」として取引されていたのだそうです。
魚の運搬や計量のために重要な道具であったことが、その名から伺われます。
(本品は、家庭内でも使いやすいようにサイズダウンしています。)
ノーフォーク地方の伝統的なかご作りの技を基礎とし、30年以上にわたり製作に取り組んできた、イギリス出身の職人の手によるものです。

太めのヤナギの枝を使って、大変頑丈に、かつ丹念に仕上げられています。
無駄のない、歴史を感じさせるデザインは、インテリアとしての魅力もたっぷりと備えています。
- ヤナギの枝を利用した手作りの製品です。色むらや表皮の剥がれ、繊維に沿った割れ等が見られる場合があります。素材の性質としてご理解くださいませ。
(色むらの例) -
ヤナギの先端が引っかかりやすい場合があります。ご使用時には十分お気をつけください。また持ち手の部分は、枝をねじって留める仕様上、表皮には裂け目や剥がれが生じます。
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使い始めは、ヤナギ特有の甘い香りが気になる場合があります。時間の経過とともに落ち着いていきます。また表面に、収穫直後に伸びた小さな白い芽が見られることがあります。

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風通しの良い場所でお使いください。長時間の水濡れや直射日光は、変質の原因となりますのでご注意ください。
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製品の色合いやサイズは一点一点少しづつ異なります。写真の色や表示サイズは目安とお考えください。