タンザニア南部、イリンガ地方の伝統的なかごです。
葦の仲間で、現地の言葉で「ミルル」と呼ばれる草で編まれています。
日本の「い草」に似た色合いと香りをもち、どんなインテリアにも合わせやすい、落ち着いた雰囲気。
目の詰まったこまやかな編み目と、押せばたわみ 手を離せば元に戻るような独特の弾力が特徴です。
こちらは円筒型に仕上げた、特大サイズの一点です。大判の布類や、大きなおもちゃなども仕舞えるたっぷり容量。広底の安定感のあるシルエットです。
アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロや、数多くの野生動物が生息する国立公園を有するタンザニア。
南部のイリンガ地方では、水辺に育つ丈夫な草 ミルルを編んだかご作りが、女性たちの手で受けつがれてきました。
一本一本とても密に編んでいくため、完成までには、小さなもので1週間、大きなものには3週間ほどもの時間を要します。
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天然の植物を利用した手作りの製品です。多少のゆがみや色むら、表皮の割れ、毛羽立ち等がある場合がございます。素材の性質としてご了承くださいませ。
かごの内側には、素材の先端の飛び出しが多少見られます。デリケートな布類は直接収納することは避け、内布等をご利用ください。
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構造上、底の中心部分に多少の突起ができます。底は完全な平面ではありませんのでご注意ください。
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使い始めは、特有の草の香りが気になる場合があります。時間の経過とともに薄れていきます。
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高温多湿をさけ、風通しのいい場所でご使用ください。