南米パラグアイの特徴的なかごのひとつ、
「カラグアタ」の糸でつくる、肩掛けのバッグです。
西部、チャコ地方の少数民族の女性たちの間に
受けつがれる伝統的な手仕事。
一点一点異なる幾何学模様は、アルマジロや亀の甲羅、
蛇の皮、魚のうろこ、フクロウの目、ハチの巣などなど、
自然の造形を表現しています。
もともとは男性たちが狩りに出る際に身につける、丈夫な
肩掛けのかごとして作られてきたもので、これらの独特の
模様には、獣から身を守る願いが込められているそう。
素材には、カラグアタというパイナップルに似た植物から
採れる繊維が使われています。
カラグアタの繊維を手でつむいで細い糸にし、木の実などの
天然染料であざやかに染め上げたのち、編み針で一目一目、
緻密な模様を描きながら編んでいきます。
すべての工程が手作業で行われており、製作には長い時間を要します。
今では現地でも希少性が高く、入手の難しい製品となっています。
手織りの肩ひもにも、作り手のこだわりが。
目が細かく とても丈夫。長めに作られています。
糸に強い撚りをかけることで、強度と伸縮性が生まれます。
その巻縮効果により、生地には多少の巻き癖が見られます。
材質 | カラグアタ(パイナップル科の植物) |
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サイズ | 横幅:上 約19cm/下 約22cm、 高さ:約18cm 肩ひも全長:約125cm |
生産国 | パラグアイ |
簡易ギフト対応 | 承ります。 簡易ギフト対応について |
ご購入の前にご一読ください
- 本製品は天然の植物を利用した手作りの製品です。多少の歪み、色むら等が見られる場合があります。
あらかじめご了承ください。 - 天然の染料を使用しています。水濡れや摩擦により、色落ち・色移りの可能性がございますのでご注意ください。薄い色の服を着用の際は、直に擦れないようにご注意ください。
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繊維の巻縮効果により、生地の端に多少の巻き癖が見られます。
- 肩紐は長めに作られています。結ぶなどして調節してお使いください。
- 製品の色あいは、少しずつ経年変化していきます。