アダン(タコノキ)の葉を編んだ手提げかご。
竹富島で作られたもので、現地では「ヤミカゴ」と呼ばれる
昔ながらのおつかいかごです。
軽くて、とても弾力が高く、毎日気軽に手に取りたくなる
素朴な雰囲気が魅力です。
かご作りに使うのは、アダンの葉の部分です。
長い葉からトゲを取り除き、ほそく割いて乾燥させると、
軽くて張りのある、よい素材になります。
タコノキ科の木は、海岸や川沿いの湿地に生える常緑の低木。
幹からのびるたくさんの気根がタコの足のように見えることから
その名がついたのでしょう。
パンダナス、パンダンなどの名で、東南アジアやポリネシア諸国にも
広く分布し、利用されています。
沖縄諸島ではアダンと呼ばれ、葉からはかごや敷物、草履を作ったり、
気根は撚ってひもにしたりと、古くからさまざまに活用されてきました。
アダンでつくる「琉球パナマ帽」は、戦前の沖縄の一大産業にも
なっていたそう。八重山地方の暮らしに、とても身近な植物のひとつです。
材質 | アダン (タコノキ) (持ち手部分に接着剤を使用) |
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サイズ | 上部 約26x14cm、 高さ 約18-19cm (+持ち手部 約13cm) |
重さ | 約150g |
生産地 | 沖縄県 |
簡易ギフト対応 | 承ります。 簡易ギフト対応について |
ご購入の前にご一読ください
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本製品は天然の植物を使った、昔ながらの実用のかごです。素材の表面には、色むらや
部分的な変色、小さな割れ欠け等が見られる場合がございます。素材の特性としてご理解ください。
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一部に接着剤、また製作の際に素材を固定する目的で刺す小さな釘の穴が見られます。
不具合ではございませんので予めご了承くださいませ。
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お届けする製品の色合いは、一点一点すこしづつ異なります。またサイズ・重量にも多少の差が
ございます。表示のサイズは目安とお考えください。