大分県の杵築(きつき)市に工房をかまえる竹細工作家、
児玉美重さんの手による、かろやかな花かごです。
ごくごく繊細に整えたひごを丹念に編み上げ、
児玉さんならではの透明感を感じさせる
美しい一点に仕上がっています。
ガラスの落としを入れて、身近な草花をそっと挿すだけで
折々の季節感が伝わる空間に。
何も入れずにただ飾るだけでも、十分な魅力と
佇まいのある一点です。
素材の真竹に、油抜きと天日乾燥の処理をほどこした
「白竹」と呼ばれる材料を使っています。
数か月をかけて、なめらかなクリーム色になった白竹は、
より高級な竹素材として 古くから貴ばれてきました。
時間とともに味わいが深まり、最後には土に還っていく竹。
児玉さんは、その素材としての魅力と、編みの美しさに惹かれ
竹工芸を学ぶために、大分に移り住んだそうです。
別府で竹籠作りの基礎を学んだ後、杵築の地に根をおろし
工房を構えました。
女性らしい細やかな視点と、暮らしの中への取り入れやすさを
意識した作品が魅力です。
ご購入の前にご一読ください
- 天然の植物を利用した製品です。素材の一部に黒ずみや表皮の剥がれ、小さなキズやササクレ等が見られる場合が
ございます。天然素材の性質としてあらかじめ何卒ご了承くださいませ。 - 風通しのよい場所で、乾燥した状態でご使用ください。(濡れた状態、湿度の高い状態で放置しないようお気を付けください。)
- お届け時の製品の色合いは、一つ一つ微妙に異なります。 またお使いいただくとともに、徐々に淡い茶色へと変化していきます。
お客様の声
emini32様 | 投稿日:2020年05月30日 |
おすすめ度:
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手付きの霧花と迷いましたが今回はこちらにしました。
ぽっちゃりした形が可愛いらしく繊細で美しいです。 細く薄い竹が使われ質の高さが手に伝わってきます。 |