やまぶどう樹皮を編んだ手提げのかご。
長野市の「山葡萄工房つつい」筒井幸彦さんの作品です。
本品は、やまぶどう手提げの代表的なデザインといえる
「網代編み」で仕上げた一点。
横幅約34cm、深さ約22cmの「中」サイズです。
幅1~2cmほどに整えた素材を、こまやかに編み込んでいます。
作りの丈夫さはもちろんのこと、わずかに丸みを帯びたシルエットに
可愛らしさがにじむ、筒井さんならではのたたずまいとなっています。
持ち手を本体に直接取り付けるデザインは、筒井さんの手提げの
特徴の一つ。(縁部分に取り付けるのが一般的)
持ち歩いたときに一体感が感じられる、丈夫な作りです。
筒井幸彦さんは、当店ではおなじみの作り手 池田暢子さんの
お父さま。
娘の池田さんから手ほどきを受けたのをきっかけに、
やまぶどうを専門とするかご職人の道を歩むこととなりました。
うねりや節部分など 素材それぞれの個性を生かしながら
やまぶどうの野趣を丁寧に引き出した筒井さんの手提げは、
一目で氏のものとわかる存在感から、長年のファンという方も
多くいらっしゃいます。
地元の山に入り、みずから採取した蔓を使用。
自然からの恵みであるやまぶどうの、
力強さと、ありのままの魅力を伝えてくれる作り手さんです。
|やまぶどう素材について|
やまぶどうは、急峻な山奥に多く自生する蔓性の木です。
その樹皮は、強靭な繊維を含んで高い耐久性を備え、
使い込むほどに色とつやが深まっていくため、長年かけて育てる
たのしみのある素材です。
その強さが頼りにされ、昔は山仕事の道具を入れる腰かごなどが
多く作られたそう。
厚くて堅い樹皮をきれいにはがせるのは、蔓が水分をたっぷりと
吸い上げる初夏のわずかな期間に限られます。
数十年の歳月をかけてゆっくり、まっすぐに育った
蔓を選んで、樹皮の一部の良質な部分だけを使います。
採れる量がもともと少ないうえ、丹念に選別していくと、
利用できるのはごく一部分のみ。
そのため、希少なかご材料としても知られています。
| 材質 | ヤマブドウ |
|---|---|
| サイズ | 上部外寸 約34×13cm、 底内寸 約30×11cm、 高さ 約22cm(+持ち手 約12cm) |
| 重さ | 約500g |
| 生産国 | 日本 (長野県) |
| 簡易ギフト対応 | 承ります。 簡易ギフト対応について |
ご購入の前にご一読ください
- 本品は天然の樹皮を利用した手作りの製品です。表皮の剥がれや毛羽立ち、色むら、割れや節穴、素材由来のゆがみ等が見られます。素材の性質としてあらかじめご理解下さいませ。
- 写真の色味やサイズ記載は実物と比べ若干の誤差がある場合があります。表示の情報は目安とお考えください。
- 色は年月とともに濃い色に変化し、艶を増していきます。
- 風通しのよい場所で保管してください。高湿度の状態で放置しますと変質の原因となります。









