お弁当かごとしてはもちろん、さまざまな場面で「収納」に楽しみを
与えてくれるふた付きのかご。
時が経ち、黒々とした光沢をまとうようになった頃にもなお、
暮らしにしっかりと寄り添ってくれることでしょう。
深山に育つやまぶどう本来の、ワイルドな素材感を生かした一点です。
制作は、長野県駒ヶ根市の自然豊かな地域に暮らす、池田暢子さんです。
かごづくりを学ぶため、福島の奥会津に数年間暮らし、
素材や技法を身につけたのち、長く製作を続けてこられました。
<やまぶどう素材について>
やまぶどうは、急峻な山奥に多く自生する蔓性の木です。
その樹皮は、強靭な繊維を含んで高い耐久性を備え、
使い込むほどに色とつやが深まっていくため、長年かけて育てる
たのしみのある素材です。
その強さが頼りにされ、昔は山仕事の道具を入れる腰かごなどが
多く作られたそう。
厚くて堅い樹皮をきれいにはがせるのは、蔓が水分をたっぷりと
吸い上げる初夏のわずかな期間に限られます。
数十年の歳月をかけてゆっくり、まっすぐに育った
蔓を選んで、樹皮の一部の良質な部分だけを使います。
採れる量がもともと少ないうえ、曲がった繊維や、節や穴を避けて、
丹念に選別していくと、利用できるのはごく一部分のみ。
そのため、希少なかご材料としても知られています。
材質 | ヤマブドウ |
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サイズ | 蓋外寸 約20x13cm、 高さ 約8-9cm (蓋をした状態で計測) 本体内寸 約16x9cm、深さ 約6cm |
生産国 | 日本 (長野県) |
簡易ギフト対応 | 承ります。 簡易ギフト対応について |
ご購入の前にご一読ください
- 本品は天然の樹皮を利用した手作りの製品です。表皮の剥がれや毛羽立ち、色むら、割れや節穴、素材由来のゆがみ等が見られます。素材の性質としてご理解下さいませ。
- 当初は、ふたの開閉時に多少引っ掛かりが感じられるかもしれません。使い込み、使い慣れることで
スムーズになっていきます。 - 製品の色合いやサイズは一点一点少しづつ異なります。写真の色や表示サイズは目安とお考えください。
- 色は年月とともに濃い色に変化し、艶を増していきます。
- 風通しのよい場所で、乾燥した状態で保管してください。(湿度の高い状態で放置しますと変質の原因となります。)
お客様の声
ちゃーちゃん様 | 投稿日:2023年11月21日 |
おすすめ度:
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文房具を入れて使用しております。お弁当かごを見た方からは、「それ、いいわね」と必ず言われます。少しずつ艶が出てきており、これからの色味の変化が楽しみです。
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ナナシ様 | 投稿日:2021年04月14日 |
おすすめ度:
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庭の葉蘭をしいた上に、おにぎり1個とおかずを3種類詰めています。
いつもと同じ内容でも、とても美味しそうに見えて食欲をそそります。 実際、温めなくても十分美味しいです! 日課の作業のお弁当づくりですが、楽しみながら作るようになりました。 大切に使って育てていきたいと思います。 |
Amy様 | 投稿日:2021年01月20日 |
おすすめ度:
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とっても素敵です!家では2つのカゴとして使っています。ひとつは私もコースター用に。もうひとつは、家族の昼食用に、ラップに包んだおにぎりを3つ4つ入れて出掛けています。お弁当カゴとして持ち出す日も楽しみです。程よい大きさがとても使いやすいので、いくつも欲しくなってしまいました。
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