ポルトガル中部では、栗材に加え、アカシアなどの広葉樹を使った
しなやかな「へぎ材」のかごを今も見ることができます。
こちらは、コインブラ近郊の村で作られている
伝統的な木のトレイです。
芯材を左右に大きく飛び出させたつくりが特徴的。
かつては、野菜や果物を頭の上に載せて運ぶかごとして、
ずっと大きなサイズのものや楕円形のものが使われていたそうです。
芯材にはアカシア、編み材には栗、ヤナギが使われています。
多種類の木材を巧みに組み合わせた作りに、
作り手の森や木材への造詣の深さがにじんでいます。
昔ながらのざっくりとした作り。
節穴や小さな割れなどもありますが、
木を編んだかごの素朴な美しさが伝わってきます。
材質 | アカシア、栗、ヤナギ (接合部に釘を使用) |
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サイズ | 上部直径 約30-32cm、本体高さ 約8-9cm (+飛び出し部 約3-4cm) |
重さ | 約 250g |
生産国 | ポルトガル |
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- 本製品は天然の植物を利用した手作りの製品です。色ムラや、割れ・ササクレ、また素材の先端や節部分に
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