バルト三国のひとつ、手仕事の盛んなラトビアの、熟練の作り手によるヤナギのかごです。
こちらは、定番の手つきかごのミニミニタイプ。上部直径 約6cmほどのミニチュアかごです。
精巧な編みを得意とする作り手ならではの、美しい仕上がりとなっています。
6cmと4cm。
底は丸みを帯びているため、置いた時多少の揺れや傾きが見られます。この形のかごに共通する特徴となっています。
お部屋を彩るオーナメントとして。またクリスマスには、ツリーに掛けて飾るのが本場流です。
作り手は、40年近いキャリアを持つベテランの男性です。細部にまで目の行き届いた、こまやかな仕上げを得意としています。
ヨーロッパのかごの主な素材であるヤナギは、栽培の歴史も古く、地域によって、品種も加工方法も、編みの技法もバラエティに富んでいます。
ラトビアをはじめとするバルト地域では、枝の外皮を剥き、テープ状に削り整えたものを編む手法が多く見られます。
色は時間とともに少しづつ深まっていきます。