マダガスカル原産の椰子「サトラナ椰子」の葉を編んだかごです。
扇のように広がる葉が美しいこの椰子は、日本ではビスマルキア/ビスクマルヤシの名で、観賞用植物としても知られています。
わずかに銀色の光沢を帯びたその葉は、水はじきがよく、厚みもあって丈夫なため、マダガスカルでは屋根を葺く材料として広く利用されてきたそうです。
葉を割いて乾燥させれば、明るいクリーム色の、良いかご素材となります。
シンプルな深型に仕上げたこのかごは、どんなインテリアにも取り入れやすい、やさしいたたずまい。よく見ると、網代編みの技法をベースに、模様の向きを何度も切り替えた、凝った編み方となっています。
こまやかな縁のかがりにも、作り手の技とこだわりが感じられます。
丸みを帯びた底。置いた時、多少の揺れがあります。
天然の植物を利用した手作りの製品です。部分的な変色や色むら、小さな割れや飛び出し等が見られる場合がございます。素材の性質としてご了承くださいませ。
(色むらの例)
底はわずかに丸みを帯びており、多少の傾きや揺れがみられます。
水洗いはお避けください。直射日光・高温多湿をさけ、風通しのいい場所で保管してください。
製品の色あいは、少しずつ経年変化していきます。