2023年

『井上湧 個展 -竹の道具-』
『池田暢子個展 -樹皮を編む-』
『わら細工たくぼの仕事展』
『MÃO / PORTUGAL ポルトガルのかごと手仕事 展』



◆井上湧 個展 -竹の道具- 3月21日(火)~4月2日(日)(国立店)


「14歳で竹細工に出会ってから、今年で6年目。
九州を中心とする全国の産地で技術を学び、
現在は、地元・長野の伊那谷を拠点として、
竹細工を生業としています。

本物の道具がつくりたい。
青物とよばれる昔から使われてきた竹の道具が、
これからの時代にこそ必要なものとなって
いくように、妥協はせずに少しでも良いもの
をつくることを心がけています。

初めてとなる今回の個展では、これまでに
習得した竹細工に加えて、さらなる工夫と
アイデアを盛り込んだ、日々の生活に直結した
竹の道具を制作します。

調理道具としてのさまざまな笊、茶漉し、
収納籠、脱衣籠、買い物籠、バッグなど。

今の僕にできる最高の竹細工をご覧いただければ
幸いです。」

井上湧 個展「竹の道具」
カゴアミドリ国立店
3月21日(火)~4月2日(日)
11:00~17:00 ※3/27,28休

在店日:21(火), 25.26(土日)




◆池田暢子 個展 -樹皮を編む- 4月7日(金)~24日(月)(松本店)


長野・駒ケ根で、樹皮や蔓を素材とした
かごを手掛けている池田暢子さんによる
企画展を、松本店にて開催いたします。

ヤマブドウ、クルミ、カエデなど、
森の樹々の表情をそのまま写しとった
暮らしのかごが並びます。

20代の頃、民具づくりの伝統が色濃く残る
福島・奥会津に移住し、暮らしの知恵と
編組品の技術を学んだ池田さん。

現在は、信州の山や里で採取した植物を
利用し、自然素材の力強さ、素材そのものの
美しさを第一に考えて制作されています。

材料の良さが映えるように、シンプルな
編みや形にこだわっているのだそう。

長野の豊かな森の恵みを感じさせる作品の
数々が並びます。その力強いたたずまいを、
感じていただければ幸いです。

池田暢子 個展 -樹皮を編む-
カゴアミドリ松本店
4月7日(金)~24日(月)
11:00~17:00 ※火水木 休み



          <終了したイベント>


◆『わら細工たくぼの仕事展』 2月15日(水)~26日(日)(国立店)


毎日の暮らしに寄り添う、お守りのような
わら細工。毎年恒例となっている
「わら細工たくぼの仕事展」を、本年も
開催いたします。

宮崎県日之影町で三代続く『わら細工たくぼ』
の縁起物のお飾りは、神話の息づく土地で
うみだされる祈りのかたちです。

祝結び、平和結び、横綱結び、縁結び。
おだやかな日々を願う気持ちを表した結びの
モチーフと、酉、鶴、亀など、縁起をまねく
愛らしい動物たち。

青い稲わらの香りとともに、棚田に吹く
清涼な風を届けてくれる、わら細工の世界を
今年もご覧ください。

『わら細工たくぼの仕事展』
カゴアミドリ国立店
2月15日(水)~26日(日)
11:00~17:00 ※月火休み

2月18日(土)、19日(日)は、
たくぼの職人・山木博文さん在店。



◆『MÃO / PORTUGAL ポルトガルのかごと手仕事』
国立店:1月11日(火)-29日(日)
松本店:2月3日(金)-20日(月)


「MÃO」は、ポルトガル語で「手」の意。

今年も CASTELLA NOTE の村瀬真希子さんの
ご協力により、現地で出会った手仕事を
たっぷりとご紹介いただきます。

「ポルトガルの作り手たちが、それぞれに
独自の哲学を持ちながら取り組んでいる
ものづくり。おおらかであたたかな
人柄そのものが伝わるような手仕事を
紹介していきたい」
と話してくださいました。

ポルトガル各地の伝統的なかごとともに、
布や織物、陶器、調理道具まで、
あかるくたのしい手仕事の世界が広がります。

2月3日(金)より、松本店の会期がスタートします。

『MÃO / PORTUGAL ポルトガルのかごと手仕事』
国立店:1月11日(火)-29日(日) 月火 休み
松本店:2月3日(金)-20日(月)  火水木 休み
協力:CASTELLA NOTE