スペイン北部、カスティリヤ地方に伝わる栗の木のかごです。
うすく削った「へぎ材」を編んだ、丈夫で軽いかご。
明るい木肌と、茶色い枝のコントラストが特徴です。
もともとは、菜園での果物や野菜の収穫や、古くは炭鉱で
石炭を運ぶのに使われていたというこの深型のかごは、
上部の直径約40センチの特大サイズ。
今の暮らしの中ならば、リビングに床置きで使ってみたい形。
読みかけの本やブランケット、毎日使うバッグなども
悠々と収納してくれます。
無垢の木のあたたかみと強さを感じながら、
折々に用途を変えて、長くお使いいただけることでしょう。
深まるつやと色合いによって、時とともに落ち着きが増していきます。
両サイドに持ち手用の空間が開いています。
ざっくりと荒けずりで素朴なたたずまい。
飾らないつくりからは、ずっと暮らしを支えてきた道具としての
力強さが伝わってきます。
底部分はふくらみを帯びた作りとなっており、置いた時、
多少のゆれが見られることがあります。
<スペインの栗のかご>
スペイン北西部、カスティリヤ地方の小さな村に何世紀にもわたって
伝えられてきた栗のかご。かつてはワイン用葡萄の収穫に使われたりと、
スペインの風景の一部として愛されてきました。
当店で扱っているのは、代々かご作りを家業としてきた職人さんに
よるもの。幼いころから父親に倣って身につけた技で、ひとつひとつ
手作りしているものです。
この地域に多く自生する栗の木は、家の建材として、食材として、
そしてかごの材料として、土地の生活になじみ、人びとの毎日を
支えてきました。
色味は、時間の経過とともに徐々に濃い茶色へと深まっていきます。
材質 | 栗の木 (枝の接合に釘を使用) |
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サイズ | 上部直径 約38-40cm 底 約22×22cm 高さ 約27-28cm |
重さ | 約700g |
生産国 | スペイン |
簡易ギフト対応 | 不可の商品となります。 |
ご購入の前にご一読ください
- 無垢の木材を利用し、ざっくりと編んだ昔ながらのかごです。天然の色むらや黒ずみ、割れやこすれ跡、外皮の剥離等が見られます。素材の性質としてご理解くださいませ。
- 製作の過程で生じる油汚れやプレス跡が多く見られます。枝の結合部分には釘を使用しています。
- 置いた時、多少のがたつきがある場合がございます。
- お届けする製品の色合い・木目は、一点一点異なります。またサイズ・重量にも誤差がございます。表示のサイズは目安とお考えください。
お客様の声
Lucia様 | 投稿日:2023年10月27日 |
おすすめ度: | |
栗の丸手籠を庭の剪定道具などを入れて使用しています。こちらの深い籠は空いている鉢や肥料を入れるために購入しました。両サイドの持ち手の空間がとても気が利いていて運びやすいです。丸手籠とお揃いで楽しく使用しております。有難うございました。
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