バルト三国の一つ、手工芸の盛んなラトビアから届いた、ヤナギのかごです。
キッチン周りの収納に便利な、少し深めのトレイ。
ヤナギの芯を軸に、つやのある表皮をくるくると巻き上げた、
細密なコイリングの技法で仕上げられています。
そのため、軽いのにとてもしっかりとした堅さをもっており、重さによく耐えます。
豊かな光沢をもつヤナギは、使い込むほどに つややかさを増していきます。
編みの模様は、細部が一点一点微妙に異なります。
<ラトビアの手仕事>
中世ヨーロッパの佇まいを伝えるラトビア。
こまやかな手仕事が今に息づく国です。
北ヨーロッパの交易ルート上に位置するこの国には、バイキングに
はじまり、ギリシャ人、13世紀には十字軍など、さまざまな民族や
勢力がやって来ては通りすぎ、貿易の要所として繁栄しました。
諸大国の支配を経てついに独立を果たしたのは1991年のこと。
こうした歴史の中で、かご作りなどの伝統的な手仕事は、祖先の暮らしを
つたえ、ルーツを感じさせてくれるものとして、ひときわ大切に育まれて
きました。
ご購入の前にご一読ください
- ヤナギの枝を利用した手作りの製品です。色むらや天然の黒ずみ、小さなササクレ・割れ等が見られる場合がありますが、天然素材の製品の風合いとしてご理解いただいた上で、ご購入いただければ幸いです。
- 使い始めは、ヤナギ素材独特のにおい(天然の甘い香り)が気になる場合がございます。時間の経過とともに徐々に消えていきます。
- 水に濡れますと色落ちの原因となりますのでご注意ください。また湿度の高い場所は避け、風通しのよい乾燥しやすい場所でお使いください。
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お届けする製品の色合い・木目は、一点一点わずかに異なります。 またサイズ・重量にも、多少の誤差がございます。表示のサイズは目安とお考えください。