ラオスの首都ビエンチャン郊外の、小さな村につたわる伝統の竹細工。
お茶文化の根付くラオスで、現地の皆さんが日々愛用している、竹製の茶こしです。
素朴な日用品として作られていますが、できるかぎり薄くととのえた弾力のある竹ひごで、こまやかに編み上げた、目にも楽しい一点です。
ラオスの茶葉は大きめのものが多く、よく膨らむため、茶こしもふっくらと底が広い形です。
口径が7.5cm以上あるカップやポットと合わせてお使いください。
茶こしの目もすこし大きめ。細かい茶葉には向きませんのでご注意ください。
東南アジア、インドシナ半島のまん中に位置するラオスは、原生林の中を大きく蛇行するメコン川とともに、ゆったりとした時間の流れる、森の国。
人口650万人ほどのちいさな国の中に、50ちかくもの民族がそれぞれの文化を保ちつつ暮らしています。
ラオスも竹の文化圏。大小の竹かごやざるが、暮らしのあらゆる場面に登場し、欠かせない生活道具として活躍しています。
作りたての緑色は、時間とともに茶色へと深まっていきます。
- 自然の植物を利用した手作りの製品です。色ムラや黒ずみ、小さな割れ、表面の汚れなどが見られることがあります。製品の性質としてご理解ください。
- 多少のササクレが見られますので、お使いの際にはお取り扱いにお気を付けください。
- 風通しのよい場所で、乾燥した状態で使用・保管してください。(濡れたまま放置しますと、変質の原因となりますのでご注意ください。)
- お届け時の製品の色合いは、一つ一つ微妙に異なります。またお使いいただくとともに、徐々に緑が抜け、茶色へと変化していきます。
- サイズ・重量は、一点ずつ、多少の差がございます。表示のサイズは目安とお考えください。