
りんごの名産地、青森県弘前市。
りんご農家さんの仕事を支えてきたのが「根曲竹のかご」です。
収穫用の手つきかごをはじめ、家庭用の茶碗かごなどさまざまな製品が作られ、一時期は、地区のほとんどの家がかご作りの仕事に携わっていた時代もあったそう。が、今日まで製作を続けている人はごくわずかです。
こちらは、その中でもとりわけ繊細な仕上がりを得意としている作り手さんによる「茶碗かご」です。
通気性の高い透かし編みに、底上げの作り。丁寧に磨き上げた竹を細く割り整えた、こまやかでうつくしいかごに仕上がっています。
「茶碗かご」は本来、洗った器の「水切り」に使われてきたものですが、天然素材のため、長時間にわたって濡れた状態が続くと劣化やカビの原因となります。
当店では、軽く水を切った状態の食器類を「乾燥させる」ために使うなど、通気性を活かした保管かごとしてのご利用をおすすめしています。
竹の緑色は、時間とともにつややかな褐色へと深まっていきます。
<弘前のりんごかご>
根曲竹(ねまがりだけ)は、直径1センチほどの笹の一種。主に豪雪地帯に分布し、根の部分が大きく曲がって育ちます。細いけれど堅く、割けばしなやかなヒゴとなるため、古くからかご素材として利用されてきました。
根曲竹細工の一大産地として知られているのが、弘前市郊外の愛宕地区です。昭和の最盛期には、ここで毎年数十万個というかごが作られ、いまでも軽くて丈夫なりんごかごを愛用している農家さんは多いそうです。
その後、プラスチック製品の台頭により、需要は減少したものの、技を生かして工夫を重ね、さまざまな用途の家庭用のかごが作られるようになりました。
※恐れ入りますが、今回の根曲竹製品のご購入は、お一人様1点までとさせていただきます。
※次回の入荷時期は未定となっております。何卒ご了承くださいませ。
- 天然の竹を使用したかごです。ひごの一部に割れや折れ、節部分の欠け、黒ずみなどが見られる場合がございますが、ご使用上の支障はございません。素材の性質としてご理解くださいませ。

- 補強のため、少量の接着剤を使用しています。
- 置いた時、わずかにがたつきがある場合がございます。
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使い始めは、素材の香りが気になる場合があります。時間の経過とともに落ち着いていきます。
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直射日光を避け、風通しの良い場所でお使いください。濡れたまま放置しますと、変質の原因となります。
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製品の色合いやサイズは一点一点少しづつ異なります。写真の色や表示サイズは目安とお考えください。