ヨーロッパの東、バルト海に面したエストニアのパインのかごです。
パインは、セイヨウアカマツとも呼ばれる、マツ科の針葉樹。
その幹を薄くスライスした「へぎ材」のかごは、エストニアなど北ヨーロッパの国々で活躍してきました。
老舗工房の職人たちが手作りしているこのかごは、自然な色味を生かした、素朴なたたずまいが特徴です。
中心部は赤褐色、周辺部は淡い黄色をしたパイン材のあかるい色のコンビネーション、そして思いがけない軽さと、ざっくりとラフな雰囲気も魅力となっています。
こちらは、シンプルな箱型のかご。浅型のつくりは、高さのない棚などにも置きやすく、効率的な収納に役立ってくれる一点です。
持ち手には、パインの「根」を使用。
丈夫な繊維質の素材に、さらにねじりを掛けて強度を出し、手なじみ良く仕上げています。
色は、時間とともに少しずつ深みを増していきます。
- 割材を使用した手作りの製品です。パイン材は部位により色味や木目の違いが大きいため、製品としても比較的個体差が大きいのが特徴です。また仕上がりサイズ、割材の幅や使用本数にも多少の差ある場合がございます。商品画像や表示サイズは一例とお考えください。
- 素材の性質上、木目に沿った割れやキズ、折り目部分の割れやささくれが生じます。また加工の際につくカッターやヤスリ、ボンド等の跡が見られます。あらかじめご了承くださいませ。
- 補強のため、接着剤を使用しています。
