Moilyがつなぐ
カンボジア 食卓のバスケット
「ラペア」は、ラタン(籐)の一種。細く、長く よく曲がる、かごづくりに適した素材で、カンボジアの古都シエムリアップ近郊の村には、ラペアをつかったかご作りの伝統が今も残っています。
「moily」は、現地でラペアのかごと出会った池宮聖実さんが、2014年に立ち上げたブランド。村の人々と力をあわせながら、日本の暮らしの中で使いやすい高品質のかごづくりを目指しています。
この数年は、現地に直接足を運べない時期が続いていたものの、ようやく往来が再開できるようになったと、カンボジアから先日よろこびのメールが届きました。
作り手さんたちとのつながりを再確認し、仕事と暮らし、環境とのバランスの取れたもの作りをめざして、一歩一歩あゆみを進めています。
今回は、定番の洗濯かご加え、キッチンの棚などに収納しやすい長方タイプのかご、食卓に映えるトレイなど、春からの新生活にも活躍してくれそうなあたらしい形が、いろいろ入荷しました!
◆スクエア バスケット
棚へのおさまりがよく、引き出しのようにも使える長方形のかごです。
M:https://kagoami.com/SHOP/SKM308.html
L:https://kagoami.com/SHOP/SKM309-1.html
◆オーバル トレイ:https://kagoami.com/SHOP/SKM310.html
◆ラウンド トレイ:https://kagoami.com/SHOP/SKM311.html
◆プレート:https://kagoami.com/SHOP/SKM312.html
パンかごとして、くだものかごとして。トレイ二種は、小さな持ち手つき。お盆代わりにもお使いいただけます。
◆ラウンド バスケット
https://kagoami.com/SHOP/SKM404.html
両持ち手のついた、ちいさな深型のかご。根菜の保管にもほどよいサイズ感です。
◆ランドリー バスケット
S:https://kagoami.com/SHOP/SKM401.html
L:https://kagoami.com/SHOP/SKM402-2.html
置き場所を取らない深めのバケツ型。目のあいたデザインで、通気性も抜群です。
◎アジアのかご
https://kagoami.com/SHOP/90574/list.html
秋田より、胡桃樹皮のかご
鉄線編みのかご
早春の秋田から今週届けていただいたのは、ちいさめでかわいらしい胡桃のかご。
6枚の花びらをもつクレマチス(鉄線)を模した鉄線編みは、胡桃樹皮の野性的な質感によく似合います。
縁部分には、アケビやツヅラフジの蔓を組み合わせており、出羽山地の森の豊かさを感じさせてくれます。
樹皮のおもて面と裏面の、くっきりとした表情のちがいが楽しい二色展開です。
◆ 鉄線編み 手つきかご
表:https://kagoami.com/SHOP/JKM135.html
裏:https://kagoami.com/SHOP/JKM131.html
◎秋田のかご
https://kagoami.com/SHOP/90530/list.html
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青竹細工の職人、井上湧さんの初個展が国立店でスタートしました。
わたしたちにとっても、とても心待ちにしていたイベント。数か月の準備期間を経て手掛けてくれた、
さまざまな笊と籠が一斉に揃った姿を目にしたときは、ただただ感動しました。
「本物の道具がつくりたい」
14歳で竹細工に出会ってから6年。現在20歳となった若き職人の熱意と、これまで習得してきた技術、今もひたむきに取り組んでいる姿を感じていただけることと思います。
今週末 25,26(土日)は、井上さんの在店も予定しています。
かつての暮らしの必需品だった青竹細工が、これからの未来にとっても必要とされるものであるように。道具としての竹細工を探求し続ける姿に、触れていただければ幸いです。
『井上湧 個展 -竹の道具-』
https://kagoami.com/store/blog/kunitachi-16/
カゴアミドリ国立店
3月21日(火)~4月2日(日)
11:00~17:00
※27、28日 休み
在店日:3/25、26(土日)
2023.3.24