ラオス
竹かご村の女性たちが編む
軽くて大きなかご。
ラオスより、竹かごづくりが盛んな村から、おおきな収納かごが入荷しました。
ラオスのかごといえば、バンブーやラタン(籐)が素材の中心となります。バンブーは日本の竹とは少し異なっていて、素材自体が柔らかく、節と節の間がとても長いという特徴があります。
ラオスでは、割った材をそのまま編むのではなく、まず表面のエナメル質を刃で削り落としてから竹を割り、うすく剥いで竹ヒゴに加工します。
その厚さは1ミリ以下。極限までうすく削るのは、湿度の高い雨季のための通気性や、調湿効果上の必要なのかもしれません。
今回ご紹介する収納かごにも、うすくしなやかな竹が使われていて通気性が高く、とっても軽量。縁と持ち手は、割れにくく弾力の高いラタンで仕上げています。
サイドに持ち手がついているので、持ち運びにも便利。SMLの3サイズ展開です。
脱衣かごやおもちゃいれ、カバン置き場など、さまざまな用途でお使いいただけることと思います。
◆バンブー 収納かご
S:https://kagoami.com/SHOP/SLH114.html
M:https://kagoami.com/SHOP/SLH115.html
L:https://kagoami.com/SHOP/SLH116.html
◎アジアのかご
https://kagoami.com/SHOP/90574/list.html
秋田のクルミかご
鉄線編みの手つきかご
秋田からは、胡桃の樹皮と桜の枝を組み合わせた、鉄線編みのかごが届いています。
「鉄線編み」とは、6枚の花びらをひろげるクレマチス(鉄線)の花を模した、かわいらしい模様編みです。
縁巻き部分には、アケビの蔓や、ヤマブドウ樹皮も使われていて、秋田の豊かな森の気配が伝わってきます。
持ち手には山桜の枝を使用。樺細工にも用いられる山桜の光沢が、クルミの落ち着いた色合いに華を添えています。
◆ クルミ 鉄線編み
小:https://kagoami.com/SHOP/JKM136.html
大:https://kagoami.com/SHOP/JKM137.html
◎秋田のかご
https://kagoami.com/SHOP/90530/list.html
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今週の勤労感謝の日は、松本店にてフリーマーケット『ワタリドリ・マーケット』を開催しました。
まだまだ使えるけれど、使わなくなってしまったものを、気軽にだれかに手渡せるマーケット。そんな場所があったらいいね!というスタッフの声がきっかけで実現したこの企画。不用品の循環に加えて、売上の半額を環境保護活動に使うことをふたつめの目的としました。
ご近所のみなさんにもお声がけしたところ、合計7名の参加が決定。当日はあいにくの雨模様でしたが、多くのお客様に来店いただき、にぎやかでたのしい一日となりました。
大切にされていたものが、また次の人へと手渡されていくときの、みなさんのうれしそうな顔がとても印象に残っています。
今回の売上金は、WWFジャパンの『パキスタン洪水 緊急支援』への寄付とさせていただきます。
ご来場いただいたみなさま、出店者のみなさま、たいへんありがとうございました。
2022.11.25