Webショップ入荷情報(8/27)

2021年8月27日、今週のオンラインショップ入荷情報です。

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 倉敷・須浪亨商店
 須浪隆貴さんの「いかご」
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倉敷で創業130年の歴史をもつ「須浪亨商店」は、代々い草の栽培や花ござの製造を手掛けてきました。

その5代目となる須浪隆貴さんは、祖母の栄さんから「いかご」づくりの技を受け継ぎました。

「いかご」は「い草のかご」の意味で、そのルーツは戦後に広まった「やみかご」とよばれる買い物かごにあるのだそう。

い草に縒りを掛けて長い紐状にし、古い木製の大きな織り機を使って、シート状に織っていきます。

これを手作業でかごの形に成形し、持ち手をつければ、さわやかな香り、しなやかな感触の「いかご」の完成です。

隆貴さんが心がけているのは、元々の作りを極力生かしつつ、いまの暮らしに馴染むように仕上げること。細かな工夫とアレンジが加えられています。

◆いかご
小:https://kagoami.com/SHOP/JOI101.html
中:https://kagoami.com/SHOP/JOI102.html
大:https://kagoami.com/SHOP/JOI105.html

◆鍋敷き
しっかりと撚りをかけたい草を編み上げた鍋敷き。土鍋やスイカなど、丸いかたちのものとの相性がよいです。
小:https://kagoami.com/SHOP/JOI110.html
中:https://kagoami.com/SHOP/JOI112.html

倉敷近郊で干拓が進み、い草の栽培が始まったのは今から300年ほども前の、江戸時代の半ばのこと。

畳表に加え、かごの素材としても重宝され、強度をあげるために撚って縄にしてから編む、という技法が少しづつ発展していったそうです。

◎須浪亨商店のいかご
https://kagoami.com/SHOP/115057/list.html

 

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 大分・杵築の竹工芸家
 児玉美重さんの「花かご」が
 入荷しました
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大分・杵築市の竹工芸家、児玉美重さんからは、細やかな編み目の「花かご」と、涼しげな「手提げ」が入荷しました。

児玉さんが手掛けるかごはどれも、透明感のある軽やかなうつくしさが特徴的です。

「香露」と「霧花」は、可憐な野の花がよく似合う花かご。どこから見てもぶれのない精緻な仕上がりで「霧花」は持ち手付きです。

「結かご」は、六つ目模様を基本とした涼やかな手提げかご。中央部分に縦の竹ひごを加えた透かし模様の美しさと、ゆるやかなカーブのハンドルが特徴です。

香露:
https://kagoami.com/SHOP/JOM309.html

霧花:
https://kagoami.com/SHOP/JOM308.html

結かご:
https://kagoami.com/SHOP/JOM106.html

◎九州のかご
https://kagoami.com/SHOP/107293/list.html

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い草の香りには、人をリラックスさせる効果があるそうです。届いた箱を開けた瞬間、ふわっと立ち上るさわやかな香りに、いつも癒されています。

い草は湿地に育つイグサ科の多年草で、かつては西日本で広く栽培され、畳産業が発展しました。倉敷もその一つで、有名な花ござの産地として知られています。

畳やござの他にも、ちまきの結び紐に使われたり、「燈心草(トウシンソウ)」という別名の通り、和蝋燭の芯に用いられるなど、さまざまな形で利用されてきた日本人に馴染みの深い植物です。

切り傷や打撲、不眠症に効く薬草としての効能もあるそうで、最近では食品としても注目されているのだとか。

そんない草を使った倉敷伝統の「いかご」。須浪さんはただ一人の継承者として今日も制作を続けています。

2021.8.27

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