サイザルバッグが生まれる場所

皆さま、こんにちは。朝子です。

今朝もはげしい雨が降ったりやんだり。
春の天気はほんとうに落ち着かないですね。
とはいえ気温も上がってきて、きもちは初夏に近づいてきました。

毎年この時期は、ケニアから、特産のサイザル麻のかごバッグが
日本にとどく季節でもあります。

ことしは現地の写真も一緒に届きましたので、
さっそくご紹介したいと思います!

 道沿いにたくさん植えられているのが
原料となるリュウゼツラン。
生命力が強く、現地では貴重な天然資源として活用されています。
リュウゼツランの葉から繊維をとり出し、
しっかりと撚ると、丈夫な「サイザル麻」になります。

サイザル麻の束を大きなお鍋にいれて、染色していきます。
 何の機械も使わず、青空の下での手作業です。

鮮やかに染め上がりました!
 ケニアでは、かごの編み手は女性。
特に東部のカンバ族の女性たちの間に、
卓越した技術が伝えられています。
女性たちは、こうして家事の合間を見つけては集まって、
話をしながら、技を競い合いながら、編み続けています。
サイザルバッグ作りは、ケニアの女性たちにとっては、
誇りをかけた伝統の手仕事であり、数すくない現金収入の手段でもあります。
一つのバッグを仕上げるのに、編むだけでも一週間。
素材の加工まで含めたら、気の遠くなるような手間ひまをかけて、
生まれてくる製品です。
そこに編み込まれているのは、機械化されたとたんに失われてしまうような、
目に見えない暮らしの文化や、自然のリズムなのかもしれません。
■ケニア サイザルバッグ