有機交流な夜

先日、地元の国立で行われた交流会に出席しました。

地元で何か思いを持って活動している人たちを「有機的に」つなごう、というこの会。
月に一度、地元にあるお店でおいしい食事をいただきながら、参加者の一人がスピーカーとなって、
自身の仕事や取り組みについて、25人程の前で発表するという形式です。

参加者は職業もばらばら。経歴や趣味もさまざま。
年代は、女子高生から退職世代までと、実に様々な顔触れです。

共通点はというと、近くに住んでいるということと、日々食べるものや暮らし方、働き方にそれぞれの
こだわりをもって実践している、という点でしょうか。

その中で飛び出すのは、ふと浮かんだ素朴な疑問にはじまり、型にはまらない質問の数々。
時に熱い思いや激励なども交わりながら、徐々にその場にいる人と人を結び、
有機的なつながりになっていく、そんな会です。

今回、いつもと違って落ち着かなかったのは、自分たち夫婦がスピーカーだったから。
そう、「カゴアミドリ」について語る夜だったのです。

交流会
↑ リラックス~、という訳にはいきませんっ

まじめな話をするスピーカーの周りを、子供たちが取り囲んでいて
おかしいのも、この会の特徴。


↑  あっ、障子が破られた! 
いつか夫婦で働きたいと思いはじめた漠然とした夢から、かごのお店にいたるまでの過程。
その後の経過とこれからの課題など、話し始めますが、、、
もちろん、予定通りには進みません。

途中たくさんの質問がはさまれ、これまで商売をされてきた方の鋭い意見なども飛び出しつつ、
時にみんなで議論していく形になりながら、あっという間に時が過ぎていったのでした。

Webショップの長所と短所。フェアトレード製品を取り扱う意義とむずかしさ。
数日経った今も、まだ話の続きが頭をよぎり、浮かんでは消えてゆきます。

いまだうまく答えをみつけられない自分をもどかしく思いつつも、今後の糧となる
たくさんのヒントをいただいたなあ~と、つくづく思うのです。

かごや、自然素材を使った手仕事の製品は衰退の一途をたどってきましたが、
いま再び、評価されるようになってきています。

インターネットでの販売を通じて、その価値をひろく伝えながらお店を成長させていけるよう、
少し時間はかかるけれど、ひとつひとつの課題を忘れずしっかり向き合っていこう、と
改めて心に誓ったのでした。

征一郎