かご小話: 秋田イタヤ細工。つながる文化。

秋田のイタヤ細工は、武家屋敷で有名な角館で200年以上続く
伝統工芸品です。

イタヤカエデの若い幹を、ほそく、薄く割いて、丁寧に面取りしたひごを
編みあげていく、手間のかかる手仕事です。

イタヤ細工の「おぼけ」と呼ばれる丸かご

現在ではつくり手の数が限られ、今や数軒を残すのみ。近年では、
生活道具として人気も高まり、なかなか入荷が困難なかごの一つです。

今回当店で販売する製品は、現地を代表するイタヤ工房、
菅原さんご一家によるもの。

そのていねいにつくられた製品には、一点一点、ご夫婦である
清澄さん・文子さんの名前・・・「清&文」の焼印がつけられています。

そしてここ数年は、跡を継がれたご長女「麻巨」さんの焼印が
増えつつありました。

そして今回届いた製品の中には、新たに次女「呉羽」さんの印も
加わっていました。とてもうれしい瞬間でした。
今年の夏に現地を訪れた時、ご姉妹で仲良く並んで編んでいる姿を
思い出しました。

秋田・角館に伝わるイタヤ細工の文化。もっと多くの人に紹介したい
本当にすばらしい手仕事のかごです。
その文化がこれからもずっとつながれていくよう、カゴアミドリも
応援し続けます。