別府市の上野亜衣さんが手掛ける竹細工。
ななめ方向に組んだ こまやかな編み目が美しい手提げかごです。
「菱四ツ目編み」と呼ばれるこの編み方は、二本取りのひごと、
その間にちりばめられた小さな透かし模様がかろやか。
持ち手の細工にも意匠が凝らされています。
大分出身の上野さんが多く手掛けているのは、こまやかな編みを特徴とした手提げのかごです。
手当たりのよい、やさしいシルエットに上野さんらしさが表れています。
別府市の竹工芸訓練センターを2021年春に卒業。「手にした方がどのような場面でどのように使ってくれるのか想像しながらつくっています。そして何より、手にした方が温かい気持ちになってくれたり、喜んでくれると嬉しいです」と語る、若手の作り手さんです。
- 天然の植物を利用した製品です。一部に小さなキズや色ムラ等が見られる場合がございます。素材の性質としてあらかじめ何卒ご了承ください。
- 籐の持ち手は、湾曲させる工程で表皮に多少の剥がれが生じますが、お使いの上で支障はございません。
- 風通しのよい場所で、乾燥した状態でご使用ください。(湿度の高い状態で放置しないようお気を付けください。)
- 色味は、経年により少しづつ深まっていきます。