ガマとフトイ、2種類の水草を編みあげた ふた付きのかごです。

制作は、長野県駒ヶ根市の自然豊かな地域に暮らす
池田暢子さんです。

ガマ科のガマ(蒲)と、カヤツリグサ科のフトイ(太藺)は、
柔軟性があって水はじきがよく、光沢に富んだ素材として、
いずれも世界各地で編み細工に利用されてきた植物。

日本ではたとえばゴザや蓑、ヨーロッパでは椅子の座面編みの
素材などとしても多く使われてきました。

こちらは、その2種類の草を組み合わせた、ふた付きのかご。

ガマもフトイも、中に空気をたっぷりと含んだ中空構造をもつ水草で、
とても軽く、手あたりの優しいかごが出来上がります。





底と上面には、幅と厚みのあるガマを、
水平方向の編み材にフトイを使用しています。



真夏に収穫する草の上部は緑色、根元に近い部分はクリーム色をしていて、
2つのやさしい天然色がランダムに組み合わさります。
緑色は、時間とともにゆっくりとクリーム色へと変化していきます。






二つのかごとしてそれぞれ使うことも。


かごづくりを学ぶため、福島の奥会津に数年間暮らし、
素材や技法を身につけたのち、長く製作を続けてこられた池田さん。

身近な自然の中で採取した国産の素材のみを使用し、 多彩な暮らしのかごを生み出し続けています。


長野 ガマとフトイのふた付きかご (長方)

価格: ¥20,000 (税込 ¥22,000)
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材質 ガマ、フトイ
サイズ ふた外寸 約28×15cm、
底内寸 約24×11cm、
高さ 約11cm (内深 約10cm)
生産国 日本 (長野県)
簡易ギフト対応 承ります。
 簡易ギフト対応について
 

ご購入の前にご一読ください

  • 本品は天然の植物を利用した手作りの製品です。色むら、多少の汚れやキズ、表皮の割れや剥がれ、素材由来のゆがみ等が見られます。素材の性質としてあらかじめご理解下さいませ。
  • 製品の色合いやサイズは一点一点少しづつ異なります。写真の色や表示サイズは目安とお考えください。
  • 風通しのよい場所で、乾燥した状態で保管してください。(濡れたまま放置しますと変質の原因となります。)