長野県に伝わる「松本箒」を手掛けている、
米澤ほうき工房の三代目職人 米澤資修さんによる箒です。

こちらは、伝統的な「荒神(こうじん)箒」に、握りやすい木の柄を
取り付けた、米澤さんならではの一点。

柄を付けることにより、手の力が更に伝わりやすく、
目にも楽しい箒となりました。









荒神箒(左:柄つき、右:柄なし)。


「荒神」とは、かまどに宿る神様のこと。
暖をとり、食事を作り、人が生きるために不可欠な「火」を
つかさどり、時にはすべてを焼き払ってしまう荒っぽい一面もある
この神さまのために、かまどは、いつも清潔に掃き清めて
おかなければなりませんでした。

そのために常にかまど近くに用意されていた荒神箒は、
細長くて、穂先がこまかい所までよく届く、小回りの利く形を
しています。


松本箒の歴史は江戸末期にはじまります。農閑期の副業として
地域に定着し、最盛期には120戸以上がたずさわっていた時期も。

米澤さんは、二代目であるご両親とともに、ホウキモロコシの栽培から
箒の製作まで、すべてご自身の手で行っています。

5月に種を蒔き、8月に収穫、脱穀、乾燥、質を見極めながらの
選別作業、、、と素材づくりには膨大な時間を要しますが、
質の高い箒がうまれる秘訣の一つはそこにあります。

長く使えて、作るにも使うにも電気が要らず、
農薬も使わずに土地を受け継いでいくことのできる箒。
古くてあたらしい生活の道具です。


長野 松本 荒神箒 柄付き (紫糸/サクラ柄)

価格: ¥11,500 (税込 ¥12,650)
数量:
在庫切れです

返品について

材質 ホウキモロコシ、サクラ、麻糸、籐
サイズ
(外寸)
全長 約52cm、
横幅(先端) 約13cm
重さ 約150g
生産地 日本 (長野県)
ギフト対応 不可の商品となります。
 

ご購入の前にご一読ください

    箒のお取り扱いについて
  • 天然素材をつかった手作りの製品となります。一点一点多少の個体差があります点、
    あらかじめご了承ください。

  • 保管の際は、よく乾燥させ、風通しのよい場所に吊り下げた状態で保管してください。
    高湿度の状態で放置しますと、変質の原因となります。
    湿気が気になる時には、陰干しを行ってください。

  • 穂先をまっすぐに保つことが、長く使う秘訣です。使っているうちに穂先が曲がってきた場合は、
    軽く水に浸して直すことができます。飛び出した穂はカットしてください。

  • 穂先の汚れが気になるときは、水洗いも可能です。その際は飾り糸より上は
    濡らさないようお気を付けください。