アースデイ・マーケットのはしばみ

夫が福島から戻った翌日、19日の日曜日は、新宿の代々木公園で開かれる
「アースデイ・マーケット」に参加しました。

毎月恒例のこのにぎやかな市場。関東近郊でとれた有機野菜や、おいしいオーガニック料理、
フェアトレード雑貨などなど、”環境と人との共生”をテーマに、愛情いっぱいにつくられた
品々がならびます。

年末が近いということで、早くも買い出し、という人が多いのか、大きなバッグをゴロゴロと
引きずって、有機野菜を大量に買い込んで行く姿を何度も見かけました。

さて、カゴアミドリはこれが2度目の参加。
今回もたくさんのかご好きの皆さまとお話しすることができ、楽しい一日となりました!

代々木アースデイマーケット

そしてこの日は、かごの産地とゆかりのある方々との出会いがいくつもあったのが、
嬉しい驚きでした。

奥会津からたまたま上京しているという女性は、地元製のまたたびざるをこんな都心で見つけて、「うわぁ、びっくりした~」と声をかけてくださいました。

代々木アースデイマーケット  
またたびのざる(手前)。奥会津から持ち帰ったばかりのまたたびの枝とともに。

ヨルダン人の男性二人組は、パレスチナ人の農園で作られているオリーブオイルを発見! 
「これは珍しいっ」と感激してくれました。

またあるおじいちゃんは、くるみ割り器の横に飾っていた胡桃の実に目をとめました。
そして、「こいつは何の実だか分かる?」と、かわいい茶色い実をふたつ、
おもむろに取り出して握らせてくれました。

木の実

私は答えられなかったのですが、正解はハシバミの実でした。ヘーゼルナッツですね。
おつまみにもおいしい例の実が、この堅い殻の中に入っている訳です。
北欧ではヘーゼルの枝はかごの材料(たとえばこちら)としても使われます。

おじいちゃん曰く、「このまんまるい実を2つ女性に渡すってのが気の効いた人のすることなんだ。
手の中でくるくる回すのにちょうどいい大きさだろ、血行が良くなって、肩こりなんかにも
効くんだよ。」

なるほどー。知りませんでした。(この日は冷え込んでいたし、ワタシも相当血行が悪そうに見えたのかも。。。)

かご屋をやるなら、素材のことをよく知らないとね、と教えてもらったような、そんな気もしました。

人に故郷があるように、人の手から生まれ出るかごにも、それぞれのルーツと
旅立ちの物語があるんだなぁ、ということに改めて想いをはせる一日になりました。

お立ち寄りくださった皆さま、ありがとうございました!

朝子