かごのある暮らし ―ザンジバル編―

皆さま、こんにちは。朝子です。

今日は、ひさびさに「かごのある暮らし」シリーズをお届けします!
皆さまからお寄せいただいた様々なかごの写真を紹介するコーナーです。

今日はアフリカ滞在中の友人、Tさんから寄せられた
「ザンジバルのかご」情報です!

ザンジバルは、タンザニアの沖合にある美しい島。
Tさんは、休暇でここを訪れた際、こんなかわいいカゴバッグ屋さんを
見かけたそうです。

以下、Tさんの解説です。

「(世界遺産の)ストーンタウンを歩いていた私は、イスラム風の恰好をした
普通のおじさんたちがカゴを持ってぶらぶらと歩いている姿をとても面白く思いました。

カゴは、私の眼には女性用に見えるのですが、男女を問わず使っていました。」

たしかに、道を行くやさしそうなパパも、自転車にかわいらしいカゴを下げています。

 

「(かごは)結婚の時に贈られる品の一つで、『カゴいっぱいの食料を買えるだけ稼ぐ』と
いう意味があるのだと後で聞きました。旦那さんには、プレッシャーですね・・・。」

Tさんは今、NGOのスタッフとして南スーダンに派遣されています。

内戦終結から間もない南スーダンでの生活は、日本からは想像がつかないほど
厳しい環境。そんな中で、現地の方たちの健康を守るために東奔西走する日々を
送っています。

最後の1枚は、その南スーダンのマーケットで買ったという、美しいかごです。

「一度だけマーケットに出かけた時に、偶然見かけて買ったのが、写真のかごです。

たぶんヤシの葉っぱでできています。蓋とセットで売っていて、
洗濯物かごに使っています。
 
(ここに住んでいるのは)ディンカ族という民族がメインなのですが、
女性は皆きれいなビーズのネックレスをつけています。刺繍も大好きなようで、
昼休みは皆、刺繍をしています。

今年はマラリアの薬が不足して(資金不足)、マラリア患者が昨年の2倍、
栄養失調も減ってはいますがまだまだ患者が多く、大変な状況ですが、
『普通の暮らし』を目にすると、ほっとします。」

ほんとですね。
内戦で荒廃した土地ではあるけれど、なにげない日常のなかの、
こうした美しい手仕事は、人の心をいやしてくれる気がします。

Tさん、ザンジバル&スーダンの貴重なかご情報をありがとうございました~。
活動がんばってください!
帰ったら、またいろんな話を聞かせてくださいね。

朝子