世界の手編みかごを紹介するオンラインショップです。
自然と寄りそい、文化を伝える、かごのある暮らしをお届けします。



  

福島県の西部、喜多方・雄国の作り手さんによる、
根曲竹(ねまがりだけ) のかごです。

標高の高い、寒冷な地域に多く自生する根曲竹。
喜多方市の周辺では、雄国山や磐梯山の周辺に多くみられ、
「雄国の根曲竹細工」として、江戸時代の初期から盛んに
かご作りが行われてきました。

こちらは、おにぎり型をした楕円のかご。

もともとは、農作業用の「腰かご」として使用されていたもので、
六つ目編みをベースにさらに補強を加えたつくりです。

通気性がよく、たいへん丈夫ですので、ちょっと重たい根菜の保管や
カンやビンの食料品のストックにも便利。
玄関先では、スリッパ入れにいかがでしょうか。








雄国は、稲作と畑、養蚕を中心に暮らしが営まれてきた
山里の集落です。

作られるかごも、農作業やおかいこさん用のものがベースと
なっていて、農家の軒先などでみかけたことがあるような、
どこかなつかしい雰囲気のものが多くみられます。
全体に丸みを帯びた形がおおく、手当りがやさしいのが特徴。

つくるのに必要な道具は一丁のナタと、熟練の「手」のみ。

専業の職人ではなく、農家の人びとの手によって、日々の
需要に応じて作られてきました。そこに求められていたのは、
軽くて扱いやすくこと、そして十分な強度を備えていること
だったのではないでしょうか。


かご作りはまた、厳しい冬場の副業としても重要な意味合いを
もっていました。

江戸時代初期から続いてきたその伝統は、昭和25年から
30年頃を最盛期として、その後は下降の一途を辿ります。

そして、作り手も少なくなりつつあった約20年前、
技術の伝承を目的に地元で保存会が結成されましたが、
現在も活動を続けているのは、5、6名の高齢の方のみ。

福島県の伝統的工芸品の一つでもあるこの技術を守って
いこうと、行政の支援も加わり、若き後継者の育成を
目指す取組みがはじまろうしています。

雄国 根曲竹 収納かご

価格: ¥7,500 (税込 ¥8,100)
数量:

返品について

材質 根曲竹
(縁部分に補強の針金を使用)
サイズ 上部外寸 約29-31x25-27cm

高さ 約22-24cm
生産国 日本 (福島県喜多方市)
ギフト包装 不可の商品となります。
誠に申し訳ございません。
 

ご購入の前にご一読ください

本製品は天然の竹を使った、昔ながらの実用のかごです。下記あらかじめご理解の上、ご購入くださいますようお願い申し上げます。
  • 本製品は天然の竹で作られています。黒い天然成分の付着、多少の折れやササクレ等がある場合がございますが、天然素材の風合いとしてご理解いただいた上で、ご購入いただければ幸いです。
  • 風通しのよい場所で、乾燥した状態で保管してください。(濡れたまま長時間放置しますと、カビが生じるおそれがございますのでご注意ください。)
  • お届け時の製品の色合いは、一つ一つ微妙に異なります。 お使いいただくとともに、徐々に薄茶色へと変化していきます。

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